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【一橋】徳川慶喜【平岳大】

1 :日曜8時の名無しさん:2008/05/25(日) 21:57:14.21 ID:YLQPeL62
後半の重要人物となりうるお方のスレです
過去の役者との比較は程々に

367 :日曜8時の名無しさん:2008/07/26(土) 07:26:20.28 ID:/izdTBX1
この平氏って演技超上手くない?
しゃべらナイトでの篤姫映像を観ると。篤姫と会う場面ではあきらかに薄笑い浮かべてる。

尊敬するに値しないと判断した人物(篤姫・斉彬)にはあからさまに慇懃無礼な態度に出て、
敬意と愛情を持ってる人間(斉昭)には素顔になるというキャラが良くでてる。

想定の範囲外の言動を見せられた時の表情も絶妙。
家定のカブキとか井伊直弼の「恐れ入りまする×∞」とか。

同年代のいわゆる演技派と言われる俳優のようなクサさもなく、素直に役柄に入り込んでいる
という感じがする。
もっとも、出番があまり多くなかったこっちが買いかぶってるのかもしれない。
その意味でも今後に期待。
復活はいつごろ?35話くらい?


368 :日曜8時の名無しさん:2008/07/26(土) 07:27:37.83 ID:/izdTBX1
なかったこっちが×

なかったから、こっちが○


369 :日曜8時の名無しさん:2008/07/26(土) 10:42:33.69 ID:KZ6hGfIp
台詞回しが重厚?で上手いと思うかは好みによって分かれるかも。
時代劇や舞台向きなのかな。
井伊との場面はたしかに良かった。

370 :日曜8時の名無しさん:2008/07/26(土) 15:24:05.65 ID:rzvjy8Zr
晩年の話だけど銀の飯ごうで自分でご飯を炊いてたとか
しかもアルミの飯ごうだったのをアルミが人体に有害かも知れないと疑い
銀の飯ごうをわざわざ作らせたとか。
頭脳明晰で有能なのは確かだから将軍よりもっと下の地位に生まれた方が
有能振りを発揮できたのかもね。
やらせるとなんでもそつなくこなす人だから。


>>365
美化もせず中傷もせず、淡々と事実と記録をうつした、という感じですね

371 :日曜8時の名無しさん:2008/07/26(土) 19:38:34.73 ID:F7e9oxip
司馬の小説では新人の側近に、自分の頭を中剃りさせて髷を結わせていたが、
あまりにもヘタなので自分で新人君の頭を結ってみせたとか。
それが玄人並だったらしい。
日本経済の父の渋沢栄一を発掘して海外留学させ、近代化の原動力にした功績は
大きいと思う。人を見る目はもっていたんだろう。
家定や家茂と比べるといろいろエピソードが豊富なお殿様だな。

372 :日曜8時の名無しさん:2008/07/26(土) 21:01:02.97 ID:/izdTBX1
父・ミキジローと俳優に転進した息子・タケヒロの会話

「こたびのそちの転進、うれしく思うぞ」
「わたくしはただ、ファンドの仕事にcallingを感じられなかっただけにございます」
「お前に、そのような一面があったとはな」
「…父上は、わたくしを誤解しておられる…」
「あのまま働いておれば、現代の黒船として腐った日本を買い叩くこともできたであろうに」
「そのようなこと、それがし望んでおりませぬ!」
「…まあよい。こたびの鹿鳴館出演で、いずれ我らにも何らかの批判が下されよう。
 七光りだのなんだのと」
「…デビューのタイミングを間違えたということですか」
「いずれそちにも、大きな仕事をする日が来るであろう。そのときまで待つのだ」


「…久々の、父子の対面でございました…」
と入るナレーションの声が佐久間良子。



373 :日曜8時の名無しさん:2008/07/26(土) 23:30:30.98 ID:9W+6KGsN
>>367
斉昭とのシーンを見た時は俺もビックリした。
史実はともかく、人間性を深く掘り下げる脚本かもな

374 :日曜8時の名無しさん:2008/07/27(日) 11:34:32.20 ID:BA5dXNr+
>>334
草笛さんは瀧山役です。ちなみに勝安房守が江守徹
同じキャストで舞台化されたけど、そのとき佐久間さんが祈祷師に依頼して
草笛さんを呪詛させたと週刊誌で話題になってました
主役が脇役を呪うってのはよくわからん(逆ならともかく)

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 12:23:51.50 ID:9Q0vCLL4
岳大さんって素敵。
でも、お父様はもっと素敵かも。
とってもチャーミングな方。

376 :日曜8時の名無しさん:2008/07/27(日) 23:15:39.45 ID:mC7BOJPN
残り少ないけどお誕生日おめでとう(・∀・)

377 :日曜8時の名無しさん:2008/07/27(日) 23:49:34.82 ID:DAoTxrPQ
おおw今日なのか。
おめでとうございます。だね。

378 :日曜8時の名無しさん:2008/07/29(火) 09:38:57.54 ID:miibdhdw
慶喜がヘタレだの情なしだの有能だが小器だのという人間は、
100%、小説・通俗歴史エッセイを丸呑みにしているか、
、または断片的ゴシップ的なエピソードでもって人一人の全人格を裁断する愚を犯しているに過ぎない。


379 :日曜8時の名無しさん:2008/07/29(火) 12:31:48.87 ID:H9rulCRJ
で?

380 :日曜8時の名無しさん:2008/07/29(火) 13:28:31.88 ID:jA0TUdaa
>>378
激しく同意。

381 :日曜8時の名無しさん:2008/07/29(火) 22:22:45.68 ID:swflDfLR
歴史家じゃあるまいし一般人がいちいち深く突っ込んで調べると思うか?

382 :日曜8時の名無しさん:2008/07/30(水) 00:52:03.63 ID:t9Yb5ITm
一般人ではないよ。
慶喜がヘタレだの情なしだの、有能だが小器だのという頭のおかしな人間に限定されるんだよ。w

383 :日曜8時の名無しさん:2008/07/30(水) 09:11:37.66 ID:eEfUO7Hk
歴史上の人物について云々するからには、「自分は歴史について一家言ある」という認識なんだろうけど
その批判の根拠が 小 説 なんだから話にならない

>慶喜がヘタレだの情なしだの、有能だが小器だのという頭のおかしな人間



384 :日曜8時の名無しさん:2008/07/30(水) 11:04:32.07 ID:VJwwzdLi
どうでもいい

385 :日曜8時の名無しさん:2008/07/30(水) 11:48:52.36 ID:t9Yb5ITm
>>383
誰も言っていないのに、勝手に批判の根拠を小説に決めつけている。おかしいなあ。
さては発言の主自体が、司馬遼太郎の「最後の将軍」を意識しているのでは?

386 :日曜8時の名無しさん:2008/08/02(土) 09:12:48.93 ID:MwVGaWnF
慶喜が幕府のために懸命に働き、しかし将軍・幕閣・幕臣がその価値も意味も理解できず、
あらゆる意味で慶喜の献身を踏みにじり、結局自分たちの首を締めた例なんていくらでも挙げることができる。


387 :日曜8時の名無しさん:2008/08/08(金) 21:25:16.72 ID:odgN7nO/
一橋治斉が政敵を倒すのに一生懸命で陰謀に明け暮れ、外の世界を省みなく、
息子の家斉が難題が山積しているのに、打つべき手を打ってこなかったせいで、
同じ一橋家の慶喜がその尻拭いをさせられるという歴史の皮肉。

388 :日曜8時の名無しさん:2008/08/09(土) 08:33:30.41 ID:4yJ7qGQr
「徳川慶喜公伝」資料編に紹介されてる話なんだけど、
慶応年間の慶喜は本圀寺党を嫌がってたらしい。
慶喜の警護をするといいながら平岡を殺したりあいてれば当然だよな。

でも国許に帰すということもできなかった。
当時の水戸は市河勢が主流を占めていた。
もし天狗党派閥の本圀寺党を帰したら彼らは市河勢におそらく殺されるから、
それは不憫だという理由。
結局ぽしゃったけど、本圀寺党をフランス留学する民部公子のお供に随行させようともしている。

自分の股肱を殺した連中にさえこれだけの気遣いを見せる慶喜は、断じて情なしなんかじゃないよ。
鳥羽伏見で逃げたのは、その慶喜が見捨てたくなるくらい、
それまでの幕臣らの不義不忠ぶりがあまりにひどかったってことの証拠。


389 :日曜8時の名無しさん:2008/08/09(土) 21:00:12.79 ID:e93MOSvz
慶喜の場合母方が宮家だというのと、水戸家が勤皇の家柄だという
ほかの用具ンとは決定的に違うところを考慮しないと
同じように考えては無理が来るだろうね

390 :日曜8時の名無しさん:2008/08/10(日) 01:45:51.65 ID:8mgXMJAt
母親が宮家で半分公家で勤皇の水戸出身で、水戸は内部分裂して複雑な藩。
旗本に軍事召集をかけたが、幼い息子に家督を譲って参加させ、自分は楽隠居して趣味の庭いじりに
没頭する武士続出で平和ボケして幕臣は役に立たない。
外国事情に詳しい優れた側近もいて先が見通せる。
政権を放棄したほうが内乱を回避できて国の為になると思ったのかも。
最後まで諸侯の一人として大名会議の一員になる希望は持ってたが、明治以降は恭順すると、
政治的に利用されないように表舞台からは引退した。

会津藩出身の作家早乙女貢なんかは昔から悪口を書いてるが。
まあ日本に居られなくなって満州にわたった苦労人一家だからしょうがないけど。

391 :日曜8時の名無しさん:2008/08/10(日) 17:38:24.97 ID:BCpdwqqz
そもそも黒船来航の時点で、朝廷にお伺いを立てたあたりから、
幕府には政権担当能力はありません、と言ってるようなもんだろ。
開府当時鎖国を決めたのが幕府なら、開国の決断も幕府でなされるべきなのに。
こんな弱腰の幕府だから、薩摩に舐められるわ、
状況に疎い公家や朝廷が厚い壁になるわで、いくら家慶が病気だからって
ゆくゆくは、多くの犠牲を出す羽目になるのは自明の理だったろうね。
そこんとこ一橋慶喜はよく分かっていたと思うよ。

392 :日曜8時の名無しさん:2008/08/10(日) 22:01:07.23 ID:4RKp/FYq
フジの大奥に慶喜って出てた??

393 :日曜8時の名無しさん:2008/08/10(日) 22:15:09.92 ID:gz6/zqdw
今回の平岳大の徳川慶喜役は今までの慶喜の中で一番本人に近いんじゃねーかな。
面倒くさいことはやだ、避けて通るって性格が一番よく出てる。


394 :日曜8時の名無しさん:2008/08/10(日) 22:56:41.07 ID:oqtJ5rRe
今日の大河見て思ったが、(史実の)慶喜にミシンを使わせたら結構できのいい作品をつくったんじゃないかな。
刺繍に凝ったりしてるし、好奇心旺盛だからミシンなんていいオモチャになりそう。

395 :日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 07:45:22.41 ID:9bh3+Y5X
徳川慶喜では本木慶喜が優雅に刺繍してたしね。ミシンを使う場面も絵になりそう。
好奇心が旺盛で新しい物好きで、美的芸術的な事も好き。

フジ大奥では家茂が亡くなり将軍のお渡りが無くなって、外部の世界からますます隔離され
時代の流れから取り残された大奥に、戊辰の戦で敗れた慶喜がフランス軍服姿で
初めて大奥に来るシーンでちらっと映った。
パニックになる女中達や天璋院と瀧山の確執がドラマの主なので、気づかないくらいの登場シーン。

396 :日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 07:56:17.51 ID:I1xfargM
>>392
出てたよ。
山崎銀之丞。



397 :日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 08:05:14.07 ID:/TyPY2cl
>>393
ご本人とお知り合い?

398 :日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 08:28:52.91 ID:0Ogp7TUa
「面倒くさいことはやだ、避けて通るって性格」の人に

庶政委任の勅の二度にわたる引き出し
島津久光の宸翰ゴーストライトを見抜いて参与会議破壊
禁門の変で禁裏守衛総督として総指揮を取り長州軍を完全撃退
条約勅許の獲得
慶応の軍制改革
四侯会議の粉砕
兵庫開港勅許の獲得
幕府存続の不可能性を悟り、一人で全責任を負って大政奉還

…が、できるんですかね。
幸福も、死ぬまでの40年以上の恭順も、無気力だからじゃなく強い意志があったから
できたことでそ。


399 :日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 10:43:04.28 ID:5Pc7D5PC
>>393
正気か?
めんどくさい事を避けて通る日本人がブラウン大学に通って
4年間英語の授業を受けて試験に通り卒業できると思うのか?
お前のバかさ加減にもほどがあるw
アメリカの有名大学(ブラウン大学がアメリカでどれほど有名な大学かも
しらんのだろ?w)を卒業するためにどれだけ勉強しないといけないか?
ちょっとでも単位を落とすと退学、しかも日本人が英語でそれをやるんだぞ

400 :日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 10:45:24.63 ID:5Pc7D5PC
今年の大河板は異常に教養のないバカばかり多いのだが
工作員が在日やチーマーばかりだからか?
去年までここまでバカは少なかったのに・・・・。


401 :日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 10:48:44.42 ID:8D3kdmHh
教養のないバカって、>>399のこと?

402 :日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 11:16:01.62 ID:cRDCwKXO
その通りw

403 :日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 11:17:45.70 ID:cRDCwKXO
>>400確かに今年はお前みたいなキチガイが多く来てますなw
さっさと半島に帰れw

404 :日曜8時の名無しさん:2008/08/11(月) 13:11:30.94 ID:emL/MYyX
>>399
は、>>393に中の人の事を言われたと勘違いしてるんだなw


405 :日曜8時の名無しさん:2008/08/12(火) 20:01:17.05 ID:VCC75BkO
>>399
www

406 :日曜8時の名無しさん:2008/08/12(火) 21:39:44.99 ID:baatlG1e
お勉強とか黙々と頑張れても、面倒な人間関係なんかには立ち向かえない人はいるよ。
中の人がそうというわけではなく一般論としてね。

407 :井伊:2008/08/13(水) 22:07:13.17 ID:XYqpMf13
恐れ入り奉りまする

408 :日曜8時の名無しさん:2008/08/15(金) 20:45:39.94 ID:ZnNO7QRO
最近ようやく「最後の将軍」を読んだ

司馬遼太郎はあれほど歴史小説を書きながら、「武士」や「武士道」というものを
最後までまったく理解できなかったという指摘を別のところで読んだが、ほんとうにその通りだと思った。


409 :日曜8時の名無しさん:2008/08/15(金) 21:28:29.28 ID:8HDOoTQv
司馬遼はなんでも合理的に説明しようとして、それが無理だと話を飛ばしちゃったり、西郷にいたっては「頭を切り株にぶつけておかしくなった」とか平気で書く人だから。(w

410 :日曜8時の名無しさん:2008/08/15(金) 21:51:54.33 ID:Q7DwFX7y
>>408
特にどのくだりでそう思ったか教えてもらえると有難いんだけど。
手元にあるからわざわざ引用してもらわなくても、この章とか、何ページ
とかでいいから。

411 :日曜8時の名無しさん:2008/08/15(金) 22:04:07.86 ID:qitnN/My
来年の「坂の上の雲」も司馬だよ。大河37年の歴史で原作は司馬が多い。
「国盗り物語」「花神」「翔ぶが如く」「徳川慶喜」など。
生前は海音寺潮五郎や陳舜臣(シルクロード)やドナルド・キーン(日本学者)らと
共によく対談番組に出てたね。
この間もBSで「坂の上の雲」を語るの講演会をやってたね。

日本大衆文化にすごい影響を与えて、今も与え続けてる存在には違いない。
幕末明治の栄光の歴史だけでなく「ノモンハン事件」など昭和の闇も描いて欲しかった。
司馬批判といえば、底辺の大衆の歴史や下山総裁の事件など社会の闇を描くのが得意な
松本清張が司馬は英雄しか書かないと批判してたな。

まあ敗戦で打ちひしがれていた劣等感だらけの日本人に、自国の歴史に誇りを持たせ
日本人自身に自信を持たせた事は重要だった。


412 :日曜8時の名無しさん:2008/08/15(金) 22:20:26.31 ID:LySRFBjT
 「武士」「武士道」を美化、絶対視していなかったとは思うよ。でも日本人を
歴史の流れの中で魅力的に誇らしく描いている。腐った武士道が国を滅ぼす
様を体験しながら、それでも日本人としての誇りと魅力を描いたんだと思う。


413 :日曜8時の名無しさん:2008/08/15(金) 22:53:31.72 ID:qitnN/My
司馬は戦車隊にいて戦争経験者だからね。
アメリカ軍が九十九里浜に上陸してくると想定したとき避難民が
押し寄せてきて戦車が道路を走れないときはどうしますか?と聞いたら上官に
ひき殺していけと言われてこの戦争は日本の負けだと思ったそうだ。

ノモンハン事件も史料はたくさん集めたのにとうとう執筆できなかった。
あの戦争はまだ生々しかったんだろう。
最後まで日本の行く末を心配して亡くなったそうだ。
明治の埋もれた素晴らしい人材を掘り起こして描くことは、戦車に乗っていたあの青春時代の
自分に対する答えを探す旅だそうだ。
本当の武士道を捜し求めていたと思うよ。

414 :日曜8時の名無しさん:2008/08/15(金) 23:32:26.19 ID:AprinmpA
>>411>>413
ノモンハン事件は執筆するつもりで資料集め在命中の関係者への取材等で
精力的に活動するも調べれば調べるほどその内容に鬱になり多くの将兵を
死なせながら生き残りの軍関係者は皆、延々と自慢話ばかり・・・・・
でやる気が失せて断念してしまったらしい。

415 :日曜8時の名無しさん:2008/08/15(金) 23:38:14.30 ID:GNMwmG0M
>>411
>来年の『坂の上の雲』も司馬だよ。

大河板で、何を今さらな件をを知ったかぶりしてるんだ・・・

416 :日曜8時の名無しさん:2008/08/16(土) 00:37:33.72 ID:4QTP5kH+
>>410
慶喜の性格付け

シバリョはさ
保守的な会津が幕府に尽くしたのは理解できる。
開明的な勝海舟が幕府を見限ったのも理解できる。

でも、
当代随一の才気と開明性をもち、
股肱を次々に殺され、天狗党惨殺に見られるように幕府にいじめ抜かれた慶喜が
死に体の幕府にこだわったのは、理解できなかったんだと思うよ。
大政奉還や鳥羽伏見脱出という行動を取った理由も。

「なんでこんな行動をとった(とれた)んだろう?
たぶん冷血で自己陶酔的な性格だったんだろう」
と、歴史上の人物の行動を自分のレベルに引き下げて解釈し、
解釈しきれなければ「不可解な人間」のレッテルばりをする、
そういう作家かなと「最期の将軍」を読んで思った。


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